米国ペイ・ガバナンスニュースレター── 米国IPOレディネス:初期株式プール率の設計 ──
7月17日
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更新日:7月24日
意見の要旨
米国ペイ・ガバナンスは、IPOに関するニュースレターを発行し、本稿はその日本語訳になります。日本においても上場時のオーバーハングは注目されますが、IPO後を想定した初期プールついてのプラクティスは確立していないように見えます。理由としては、いわゆる15%のオーバーハング以上の希薄化の可能性についてIPOの論点から排除するために、あえて上場後の意思決定や承認に委ねるという先送りの懸念は避けられません。言い換えれば、上場後の株主価値創造に向けた長期的なインセンティブは、IPO時には定まっていないとも考えられます。
本ニュースレターは米国プラクティスの要約ですので、そのまま日本に当てはまるものではありませんが、その趣旨については確認や検討に値するものだと信じます。IPO後の潜在的な投資家も、どのような継続的インセンティブが計画されているかを確認することは、単純にIPO時のオーバーハングを確認すること以上に重要です。上場ゴールの批判を避ける意味でも、このようなプラクティスが検討されることを期待します。
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